メディアの信憑性

ブログやSNSの書き込みには信憑性があると思っている人が8割 - GIGAZINE
なんて記事がありました。
個人的にテレビの方が世間的な信憑性があると思っていたんですが、そうでもなくなってきたみたいですね。Web以外のメディアの信憑性が薄れてきてるってことでしょうか。こうなってくるんだろうなとは思ってましたけど早いですね。これでますますWeb上のコンテンツは盛り上がっていくことになるんですかね。
でもWebほど実際には信憑性が確認できないメディアもないと思うんですけどね。Web上にある情報はどこから疑えばいいか分からないほど膨大なんですよ。誰かがいち早くまとめサイトなんか作ってしまえば、そこがそのまま割と信用の置ける情報の集まりとして認識されてる感じがします。まぁ、多くの人の目に触れるところならそれだけつっこみが入ったりして信憑性が増してくのがWebの特性なんですけどね。そういう意味でBlogとかSNSの情報はコメントやトラックバックもちゃんと見ていかなきゃいけないと思います。RSSリーダーとか便利なツールが登場した今だからこそ、ですね。

一方こんな記事が。
ネット情報「ウソ発見器」 総務省が開発へ
最近お役所もソフトウェア開発に力入れてますね。大体は予算取るためだろとかそういう見かたされてますけどね。
どうやって実現するのか分かりませんけど、実現すれば上で言った様な心配は薄れるんですかね。でも今のWebの仕組みじゃ難しいでしょうね。その情報からキーワード(メタデータ?)を抜き出して関連する情報と比較して多数決をとるみたいな感じでしょうか。・・・無理っぽい。もっとスマートな方法があるのかな。なんかお役所がこういうこと言うと「言論の弾圧」みたいな話になりそうですけどね。NGワードが入ってたらアウトとか。でもお役所の信憑性なんてテレビの信憑性より低くなってるのが現状だと思います。使う人いるのかな。