Ruby勉強会の講師やりました

今週はゼミの担当の先生がいないので、本来のゼミの時間にRuby勉強会をやってました。その中で「お前Rubyやってるじゃん」ということで講師に任命されています(本来の勉強会って講師いるのかな?)。

初めてのプログラミング

初めてのプログラミング

この本を参考に勉強会を進めていくということだったんですが、勢い余って第1回で本の内容を全部終えてしまいました。勉強会参加者がプログラミングについてある程度知っているということを前提に進めてしまったので、こういうことになったのだと思います。元々プログラミング入門の本なので、進め方の前提が間違ってました。

そういった進め方になってしまったのは、勉強会参加メンバーの個々の力がかなりバラバラだからです。こういう問題はこの勉強会に限らず、「複数人に教える」という場の全体の問題だとは思うんですけどね。

とりあえず一通りの文法の説明をした後に、プログラムは打たなきゃ覚えないという考えから簡単(?)な課題をいくつか出してみたりもしました。公式のドキュメントを見なきゃ分からないようなものも出してみました。10人中3人の人が最後までできたみたいです。そのうち2人が1年生で、そのうちの一人が大学に入ってからプログラミングを始めています。できなかった他のメンバーは3年生以上です。

失礼を承知で書きますが、本当に一番底辺に合わせると関数や引数、代入などの概念から説明することになりそうです。文法が分からなかったら質問できるはずです。質問できないほど分からないってことはそのレベルに達していないということになってしまいます。本当は質問してくれれば一から説明するつもりでした。質問の機会も何度も設けました。それでは不十分なんでしょうか。

もうちょっと教育について学ぼうと思いました!!!

#愚痴っぽくなってしまいました。
#この文章の最後の方を読むと自分の胸が痛いけど気にしなーい。