携帯電話向けウィルス

親の知人の携帯がウィルスに感染したららしいので色々調べてみた。そういえば携帯ウィルスの話題なんて触れたことなかった。あんまり人の不幸からこういうこと考えるのよくないかもしれないけど、いい機会だ。

でもまぁ、結局はWikipediaに頼るわけです。ということで→携帯電話ウイルス - Wikipedia

そこから調べられるのはCabirってウィルス。これはSymbian OSってのを狙ったものらしい。ちなみにBlue Tooth経由で感染します。・・・恐ろしい。で、最近まで国内ではメーカ毎にOSが違ったらしいけど、最近はそうでもなくなってきたそうです。WikipediaSymbian OSのページから引用すると、

日本では富士通(F)と三菱電機(D)、シャープ(SH)とソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(SO)がNTTドコモ向けFOMA携帯電話に使用している。ただしこれらFOMASymbian端末は「MOAP」と呼ばれるクローズドなユーザインタフェースを採用しており、サードパーティが自由にソフト開発を行うことができない。モトローラM1000は例外で、UIQインタフェースを採用しており、サードパーティ向けにAPIが公開されている。ボーダフォンからは、S60ユーザインタフェースを採用したノキア702NK702NK IIと804NKが、ソフトバンクモバイルに移行後にSoftBank 705NKSoftBank X01NK(法人向けE61)が、ノキアジャパンよりSIMフリー機であるNokia 6630STD日本版及びE61STD日本版が発売されている。

だそうです。
ただ、日本の会社も携帯電話に関してはウィルスに全く無防備にしてるってわけではなく、きちんと対策もしているようです。McAfeeとドコモの共同開発で、ウィルススキャンって機能が901iから搭載されているとのことです。

そもそも結構最近までは国内ではメーカー毎にOSとかが違ってたわけだから、あまりそういう心配はなかったわけで、最近になって共通のOSが使用されるようになってこういう問題が浮上してきたってことになるんですかね。CabirがBlue Tooth経由で感染ってあたりが恐ろしすぎるんですが・・・。
今回の調査は感染した方の携帯がドコモの端末(機種は不明)だったので、ドコモの端末向けの情報に偏りました。何か面白いので引き続き調査してまとめていこうと思います。