学ぶ上で楽しいと感じる瞬間

自分が何か学んでいるときに楽しいって感じる瞬間ってなんだろうとか、最近ぼやぼやーと考えてたからブログに吐き出しておく。自分が今にやってることがプログラミングだからそこら辺中心の話になっちゃうけど、他のことにも共通することだろうし「学ぶこと」ってことでいいかな。

何かを学ぶことって、一つ一つ暗記していくことじゃない。もっと抽象的な概念を自分の中に作り上げていく作業なんだと思う。
1回の講義を聞いただけで、その内容をちゃんと学んだことになるって思ってる人って結構多いかもしれない。でも学ぶことってもうちょっと地道なものだ。自分のものとして理解できる瞬間って講義を受けてる時とか、本を読んでるときじゃない。トイレにいる時だとか、大学の帰りにふらふら歩いてるときだったりする。別に何か考え事をしている時ってわけでもなくて、何か別の作業やってたり、ぼんやりとしてる時。

情報工学科の高校生だった時は今ほど授業以外に専門書読んだり、熱心にプログラム書くこともなかったから、大学生になってから学んだものが今現在の自分の全てだと思ってた時期もあるけど、今はそうは考えてない。高校生のうちに授業で聞いてぼやぼやーっと頭の中に入ってたものが、大学生になって詳しく考えてるうちに、形になってきたんだと思う。

そうやって自分の中で何かの概念が形になって、自分の知識として語れるようになった時っていうのが、学ぶことが一番楽しいって感じる瞬間だと思う。「語れる」って表現したけど、総合的にアウトプットできるようになった時かな。
一つの概念が自分の中で形になると、また更に新しい思考ができるようになったりして、世界が広がっていく感覚がある。自分の周りを包む壁が幾重にもあって、それが一つ取り払われる感じ。そういう瞬間は解放感があって気持ちいい。

すごく抽象的だけど、自分の中ではそんな感じ。
新入生も入ってきたし、こんなことが楽しいよ!とか伝えるときに、どんなこと喋ればいいんだろとか思ってこんなこと考えてた。

お腹空いてるから文の推敲はなしで。